沖縄・黒島日帰りひとり旅!絶景満載の離島モデルコース【八重山諸島周遊】
この記事は沖縄・黒島ひとり旅の魅力を伝える旅行記です。沖縄・黒島の日帰り旅行の様子や観光スポット、現地の雰囲気を紹介しています。黒島の自然や文化、観光名所など、興味深い情報が満載です。
この記事はのんびりとした雰囲気を楽しみたい人や、穴場の観光地を探している人におすすめです。黒島の美しい海や自然、地元の文化に興味がある人や、八重山諸島の中で日帰りで気軽に楽しめる旅行先を探している人にもぴったりです。
今回は八重山諸島周遊制覇の旅の1つである沖縄・黒島の旅をお届けいたします!
牛が見所だと聞いてはじめて行った黒島は、牛以外の見所もたくさんあるのに、ほとんどの人がいかないまさに大人の穴場旅行先の離島でした!
ここへ行かずに八重山諸島周遊の旅をおわらせるのはもったいないです!
この記事を最後まで読めばその理由がわかります。
それでは黒島の旅へ出発しましょう!!
沖縄県・黒島 基本情報
沖縄県・黒島 基本情報
- 黒島は沖縄県の八重山諸島に位置し「牛の島」として知られています。
- のどかな牧場の風景が広がり、放牧が盛んです。
- 人口約200人に対して、3,000頭を超える牛が放牧されています。
- 1年ほど黒島で育てられた子牛の多くは、全国のブランド牛産地でブランド牛として出荷されます。
- 黒島は美しい海に囲まれており、牧畜と水産が近くで共存する珍しい島です。
- 年に一度、牛まつりが開催され、牛三昧のイベントが行われます。
- 黒島は西表島の左方に位置し、島の形がハート型なので「ハートアイランド」という愛称でも親しまれています。
- 石垣島から1日数本のフェリーが出ており、島内の移動は徒歩か自転車で行えます。
- 比較的小さな島で、徒歩だと約2時間半で一周することができます。
沖縄県・黒島 観光のベストシーズンは?
- 年間平均気温は東京よりも約7℃程高く、日差しも強く湿度も高いです。
- 夏は30~31℃程度までしか上がらず、風も強く吹くので比較的涼しく過ごせます。
- 台風が多いのは7月~9月です。
- 黒島の梅雨は5月下旬~6月下旬で、雨は多いですが雨が降り続くことはありません。
- 梅雨の時期は観光客も少なく、ツアー料金も安いので狙い目と言えます。
沖縄県・黒島日帰り旅 モデルコース
竹富東港/フェリー/竹富島
竹富東港でチケットを手に入れ、八重山諸島の中で最も人気のある竹富島から沖縄県・黒島へ向かいます。
安栄観光さんのフェリーに乗り込みます。
外の席は濡れる可能性がありますが、それも楽しい。
通常、石垣島から直接黒島へ向かう人が多いので、竹富島から黒島へ行く人は珍しいようです。
僕のおすすめは石垣島から竹富島、竹富島から黒島というルートなので是非真似してほしいです!
竹富島に別れを告げ、船は順調に進んでいきます。
竹富東港 基本情報
【関連動画】竹富島旅行の様子は別動画・別記事で公開中!
竹富島旅行の様子は別動画/別記事で公開しています( ^^)/
黒島客船ターミナル/黒島
竹富島から沖縄県・黒島までは、わずか約20分です。
黒島旅客ターミナルに到着しました。
竹富島が賑やかだったのに対し、黒島は比較的静かです。
黒島客船ターミナル 基本情報
黒島レンタサイクル/自転車レンタルサービス
黒島に到着したら、まずは自転車を借りましょう。
港ではたくさんのレンタサイクル店が営業をしています。
僕は黒島レンタサイクルさんで自転車を借りることにしました。
港から営業所まで車で送迎してもらい、自転車を選びました。
それでは出発です!
黒島レンタサイクル 基本情報
Heart Land/カフェ/アーサそば
Heart Landというカフェに到着しました。
ここでランチをします。
メニューも豊富です。
外の席でも食事できるようです。
黒島のニャンコがお出迎え。
可愛いですね♪
注文したものと感想
アーサそば(アオサそば)
今回注文したのはアーサそば(アオサそば)です。
見た目も鮮やかで、期待が高まります。
アオサの爽やかな風味が広がり、ラフテーも口の中でほろりと崩れます。
沖縄らしい味わいですね。
島唐辛子(コーレーグース)を加えて味を変えてみることにしました。
思い切ってたくさん入れてみましたが、味にアクセントがついて、さらに美味しさが引き立ちましたよ。
Heart Land 基本情報
店名 | ハートらんど |
---|---|
ジャンル | 沖縄そば、カレー、カフェ |
お問い合わせ | 0980-85-4007 |
予約可否 | 予約不可 |
住所 | 沖縄県八重山郡竹富町黒島466 |
営業時間 | 月曜日 8時00分~21時00分 火曜日 8時00分~21時00分時 水曜日 8時00分~21時00分時 木曜日 8時00分~21時00分 金曜日 8時00分~21時00分 土曜日 8時00分~20時30分 日曜日 8時00分~21時00分 定休日:無休 ※営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
支払い方法 | カード不可 電子マネー不可 |
席数 | 37席(店内15席、屋外22席) |
個室 | 無 |
駐車場 | 有 |
その他 | カウンター席あり、オープンテラスあり、海が見える レンタサイクルもやっています |
木漏れ日ロード
木漏れ日ロードにやってきました。
木々の間から差し込む日差しで幻想的な雰囲気です。
この道を進んだ先にビーチが広がっているようです。
道が少し荒れているので、自転車での移動は少し大変かもしれません。
僕は電動自転車を使いましたが、それでもペダルが重く感じました。
木漏れ日ロード 基本情報
西の浜
西の浜にやってきました。
【もーりーの旅行豆知識】
西の浜
- ホワイトサンドのビーチとエメラルドグリーンの海が約2kmにわたって広がっています。
- 西の浜には4~9月にウミガメが産卵のためにやってきます。
- ビーチは波が速く、遊泳は禁止されています。
- 見晴らしは抜群です。
- 西表島や小浜島を眺められます。
- プライベートビーチのような雰囲気が漂います。
ここで泳ぐことはできませんが、美しいビーチです。
手つかずの自然が残るこの場所は、まるで絵の中に迷い込んだような感覚になります。
西の浜 基本情報
保慶海岸
次は保慶海岸にやってきました。
【もーりーの旅行豆知識】
保慶海岸
- 満潮時にはシュノーケリングを楽しめます。
- 干潮時には海が干上がってしまうので時間を確認しましょう。
- 保慶海岸は人が少ないので穴場のシュノーケリングスポットとしておすすめの場所です。
静かな風が心地よく吹いていて、周りには人の気配が全くありません。
変わった岩や風景が見どころで、その美しさに驚かされます。
自然の力が作り出した景色に魅了されますよ。
保慶海岸 基本情報
黒島研究所
次に訪れたのは黒島研究所です。
【もーりーの旅行豆知識】
黒島研究所
- サンゴ、魚貝の標本やパネルを見学できます。
- ウミガメの飼育水槽も見学することができますよ。
建物の中に入ると涼しく、さまざまな展示がありますよ。
ウミガメやサンゴに関する展示が充実しており、海の生物について詳しく学ぶことができます。
水槽の中には実際にウミガメが泳いでいます。
餌を持っていると思われたのか、たくさんの亀が集まってきました!
他にも鳥や海の生物が展示されています。
黒島周辺の海域に生息するサメも見ることができました。
かなり大きいですね。
黒島研究所 基本情報
番所跡
番所跡にやってきました。
ここはかつて役所があった場所で、歴史の足跡が残っています。
【もーりーの旅行豆知識】
番所跡
- 番所跡とは古い時代の役所の跡地のことです。
- 薩摩に統治されていた時代には八重山の蔵元の末端機関として機能していました。
- 現在でも立派な石垣が残っていて、当時の面影を偲ぶことができます。
番所跡 基本情報
夫婦ガジュマル
この場所には、夫婦ガジュマルと呼ばれる大きなガジュマルの木があります。
【もーりーの旅行豆知識】
夫婦ガジュマル
- 「ミジガジュマル」と「イシガジュマル」と呼ばれる2本のガジュマルの木が隣り合って植えられています。
- この2本は「夫婦ガジュマル」と呼ばれています。
ビーチも穏やかで、まるでプライベートビーチのような雰囲気が漂っています。
夫婦ガジュマル 基本情報
仲本海岸
仲本海岸にやってきました。
【もーりーの旅行豆知識】
仲本海岸
- 潮だまりでは熱帯魚を観察することができます。
- 遊泳する際は必ずライフジャケットを着用し、複数人で泳ぐようにしましょう。
- 流れの弱い干潮時の2時間程度が泳ぎに適しています。
- この海域では離岸流が発生することがあり、過去には海難事故が多く発生しているため、注意が必要です。
僕が訪れた時は干潮の時間帯だったので、潮がかなり引いていました。
仲本海岸 基本情報
黒島 散策
竹富町立黒島小中学校が見えてきました。
校舎もしっかりとした造りで、美しい芝生のグラウンドが整備されています。
学校全体がきちんと整えられており、子どもたちが安心して学べる環境になっていますね。
綺麗な郵便局や診療所もちゃんとありますよ。
牛がたくさんいるのは聞いていましたが、かわいらしい猫ちゃんもたくさん見かけて幸せな気持ちになりました。
黒島展望台
黒島展望台にやってきましたよ。
展望台の雰囲気はおしゃれで温かみがありますね。
近くの島々の地図が掲示されており、興味深いです。
展望台から眺める景色はなんと、どこもかしこも牛だらけです!
どちらを見ても牛、牛、牛!!!
黒島展望台 基本情報
伊古桟橋
次は伊古桟橋にやってきました。
【もーりーの旅行豆知識】
伊古桟橋
- 海に向かって一直線に延びる全長354mの桟橋です。
- 2005年に国の有形文化財に登録されました。
- 昔は船着場として使われていました。
牛の形をした椅子がありますね。
とてもかわいらしい演出です。
桟橋を歩いていくと、その長さに驚きます。
ひたすらに続く桟橋には僕ひとり。
ただただ美しい景色が広がっています。
桟橋は歩くのも良いですが、自転車で走ることもできます。
しかし、風が強い日に自転車で行くのは少し怖いかもしれませんね。
伊古桟橋 基本情報
イコノマ/カフェ
少し疲れたので、イコノマというカフェで休憩しましょうか。
手書きのメニューがかわいらしいですね。
注文したものと感想
沖縄ぜんざいかき氷
沖縄ぜんざいかき氷を注文しました。
見た目も美味しそうですね。
口に入れると、甘くて冷たくて、心地よい癒しを感じます。
グラスの底の方にはぜんざいがたっぷり入っていました。
イコノマ 基本情報
店名 | イコノマ(iconoma) |
---|---|
ジャンル | カフェ |
お問い合わせ | 090-1179-3204 |
営業時間 | 月・火・木・金・土・日 12:00 – 17:00 定休日:水曜日(不定休) ※営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
支払い方法 | カード不可 電子マネー不可 |
個室 | 無 |
駐車場 | 有 |
その他 | 隠れ家・一軒家レストラン |
たま商店/雑貨店
黒島では商店でさえ見どころの一つになります。
たま商店でシークヮーサーのジュースを買いました。
お店の前で買ったばかりのジュースをいただきます。
ベンチに座って、島の風を感じながら飲む飲み物は格別です。
こういう時間を過ごすことも島旅の魅力の一つですね。
たま商店 基本情報
黒島港旅客待合所
たっぷりと黒島を堪能したら、レンタサイクルを返しに戻りましょう。
車で黒島港旅客待合所まで送っていただきました。
港では少しですがお土産も販売されていますよ。
船に乗り込み、石垣島を目指します。
ユーグレナ石垣離島ターミナル/石垣島
あっという間にユーグレナ石垣離島ターミナルに戻ってきました。
石垣島に戻ると、都会の喧騒が感じられますね。
ユーグレナ石垣離島ターミナル 基本情報
【関連動画】石垣島旅行の様子は別動画で公開中!
石垣島旅行の様子は別動画で公開しています( ^^)/
【関連動画】小浜島旅行の様子は別動画・別記事で公開中!
次の日は石垣島から小浜島へ向かいました。
その時の様子は別動画・別記事で公開していますので、ぜひご覧ください( ^^)/
沖縄県 黒島日帰り観光旅行のまとめ
黒島日帰り観光旅行のモデルコースをご紹介しましたが、いかがでしたか?
魅力的な島なのに、なぜか多くの人が訪れないというのは本当に勿体ないと思いました。
黒島は素晴らしい大人の穴場の旅行先です。
ぜひあなたも足を運んでみてください!!
この記事があなたの旅行の参考になれば嬉しいです( ^^)/