はじめての飛行機の乗り方・予約方法・流れを詳しく解説【国内線・旅行】
この記事ははじめてJALやANAやLCCなど飛行機に乗る人に向けての徹底解説になります。飛行機の乗り方から予約方法・流れまで難しい言葉をできるだけ使わずに手順を解りやすく説明させていただきます。旅行計画の参考にしてみてくだい。
初めて飛行機を使っての旅行を考えている方はいらっしゃいますか?
あるいはしばらく旅行に行かなかった為、どうやって飛行機に乗るのかを忘れてしまっている人もいるかもしれませんね。
今回は初めての飛行機の乗り方や手順について、毎月旅をしている旅行YouTuberの僕「もーりー」が説明します。
この記事を読んでいただければ、誰にも聞けない飛行機の乗り方について、心配なことが全て解消できると思いますので安心してください。
もし質問や不安なことがあればコメントでお知らせいただくか、僕のLINEにメッセージを送ってください。
飛行機の乗り方 全体的な流れ
飛行機の乗り方をまとめました。
旅行をスムーズに楽しむために手順を確認しましょう!
全体的な流れをイメージしてください。
飛行機の乗り方まとめ
①飛行機の乗り方(前日まで)
1:チケットの購入
※予約サイトで買う場合「予約状態」のまま放置しないように注意!
2:座席指定
3:出発地空港までの交通手段を確認
【自家用車で行く場合】
(空港にもよるが)事前に駐車場の予約がオススメ
【空港まで公共交通機関を使う場合】
チケット購入
②飛行機の乗り方(フライト当日)
1:【離陸時間60分前くらいまでに】空港到着
2:チェックイン(チケットの発券&荷物の預け入れ)
【初心者さんにオススメ!】
各空港会社のチェックインカウンターでチケットの発券
3:荷物の預け入れ
【預け入れ荷物は ”無し”がオススメ!】
→基本的に荷物を預けないほうがスムーズ。
【預け入れ荷物 有り】
→チェックインカウンターで荷物を預け入れ手続きをします。
4:【離陸時間の20分前までに】保安検査場
※離陸時間の20分前にこの保安検査場を通過しなければ飛行機には搭乗できません。
・金属製のアクセサリーなどは身に着けず、カバンに入れるか用意された専用トレイに入れます。
・PCやタブレットはカバンから出して専用トレイに入れます。
・ポケットに小銭が入っていないかも要チェックです!
・セキュリティゲートを通る際には、バックルや大きな金属がついているベルトなどが金属探知機に引っかかる場合がありますので、はずして専用トレイに入れてチェックを受ける方が良いでしょう。
5:搭乗ロビー → (ラウンジ) → 搭乗ゲート
保安検査場を抜ければ、その先は搭乗ロビーです。
搭乗券に書かれている番号を確認して搭乗ゲート(搭乗口)に向かいましょう。
※上級会員の人やビジネスクラスなどに乗ってる人、対象のクレジットカードを持っている人はラウンジに行くことが楽しみの一つでもあります♪
6:【離陸時間の15分前から10分前】搭乗開始
アナウンスがあるので指示に従って搭乗していきます。
ご自身は次の1〜3のどれに当たりますか?
①まずは小さな子供だったり、赤ちゃんを連れている人っていうのが最初に搭乗できます。
②次にファーストクラスの利用だったりダイヤモンドの会員だったりその後、JCBプレミア会員、ワンワールドエメラルド会員っていうような感じになっています。
③その次に一般の後ろの方の座席の人から入っていくと、最後にもう全員OKです、みたいな感じになります。
※ラウンジが楽しすぎるからと、搭乗開始時間を忘れて呼び出されないように注意です。
③飛行機の乗り方 目的地空港到着後の流れ
1:目的地空港到着後(荷物受け取り)
【荷物 無し】
→飛行機の中に持ち込んだ身の回りの荷物だけ忘れずに。そのまま出口へ向かう。
【荷物 有り】
→荷物受け取り場所(ベルトコンベアー)に行き、荷物が出てくるのを待って受け取ります。
\( ^^)/無事に飛行機に乗れましたよ!!!!
結構いろんな工程がありますね。
次から一つずつ詳しく説明していきます!
①飛行機の乗り方 前日まで
飛行機に乗る日の前日までの流れは、どういったことをするのかを説明します。
1:チケットの購入
まずチケットを購入する必要があります。
このあたりは想像できるかと思いますが、 チケットがなければ旅行は始まりませんね。
JALを利用する場合はJALの公式サイトをご覧ください。
自分が乗りたい空港から目的地の空港までのフライトを選び、日程を決めて申し込みをします。
飛行機のチケットは「とりあえず仮押さえ」という意味合いの制度があります。
予約をしてお支払いをせずに予約を確定させることができます。
ここでよくあるミスとしては、予約はしたけど決済まで行わずに放置したまま当日を迎え、実際には「飛行機の予約が取れていない!」ということがあります。
(僕も経験があります・・・。)
ですので、特別な理由がない限りしっかりと予約を行い、予約が確定したら支払い手続きまで進めてしまうことが重要です。
2:座席指定
チケットを購入した後は、座席指定を行います。
座席指定とは?
画面に表示される空いている座席の中から窓側や通路側を選ぶことです。
窓側と通路側、どちらが適当かは結局個人の好みによりますが、それで終わってしまったら「どうしたらいいの?」と迷うかもしれません。
窓側と通路側のメリットとデメリットを書きますので参考にしてください。
窓側のメリット:景色を存分に楽しめます。
窓側のデメリット:トイレに行くのに移動が少し不便です。
通路側のメリット:トイレに行くのが少し楽です。
通路側のデメリット:窓からの景色は他の乗客の間から見ることになります。
初めて飛行機に乗る場合は、飛行機の窓からの景色を楽しむために【窓側】をおすすめします。
更に書くと客室乗務員(CA)の近くになり、降りる時に心のゆとりをもって準備ができる【後ろの方】はいかがでしょう?
逆に、人生初のフライトで避けた方がいいのは非常口付近にある【非常口座席】です。
ここは足を伸ばせるというメリットがあるものの、緊急脱出時には”お手伝い”をする必要があります(ここを選ぶ場合は事前に説明があるはずです)。
準備段階はこれで完了です。
チケットを決済し、座席を指定すれば購入手続きは完了です。
3:出発地空港までの交通手段を確認
【自家用車で行く場合】
空港の駐車場を利用する場合は事前に予約することをおすすめします。
一部の空港は比較的空きがあるのですが、伊丹空港や羽田空港の場合は結構混雑するので、予約をしている方がいいでしょう。
安く済ませるのであれば空港周辺にある民間の駐車場に予約を入れます。
フライト当日、予約をした駐車場に停めます。
【空港まで公共交通機関を使う場合】
空港まで電車やバスなどの公共交通機関を使う場合、(これも地域によりますが)事前予約はなくても乗れます。
しかし、“初めての飛行機旅”ということであれば前日までにチケットを購入しておく方が安心だと思います。
少なくとも時刻表の確認はしておきましょう。
②飛行機の乗り方 フライト当日
1:【離陸時間60分前くらいまでに】空港到着
車、電車、バスなどを利用して離陸時間60分前くらいまでに空港に到着しましょう。
2:チェックイン(チケットの発券&荷物の預け入れ)
【初心者さんにオススメ!】
→各空港会社のチェックインカウンターでチケットの発券。
空港に着いたら、チケットの発券をします。
初めて飛行機に乗る場合はチェックインカウンターでチケットの発券をするのがオススメです。
チェックインカウンターという、例えばJALだったらJALの受付カウンターにいる受付のスタッフに「いつの予約をしている〇〇(名前)です」と伝えます。
そうしたら「〇〇様ですね」と確認してくれて、チケットを渡してくれる。
これが一番わかりやすいでしょう。
【飛行機の旅に慣れたら・・・】
→チェックイン機でチケットの発券もできます。
(以下、お好みの方法が選べます。)
● カードやICでのチェックイン
機械に自分が申し込みしたクレジットカードを入れて発券する
● 2次元コード(もしくはQRコード)でのチェックイン
QRコードを予約の画面から発行して、QRコードをかざすことでチケットを発券する
● 確認番号でのチェックイン
予約番号を登録しておいて、チェックイン機に入力して発券する
3:荷物の預け入れ
【預け入れ荷物は”無し”がオススメ!】
荷物の預け入れがない人はチケットを発券して、次のステップである保安検査場へ向かいます。
国内線であれば、基本的に預けるような荷物を持って行かない方がいいと思います。
僕は機内持ち込み可能なサイズのスーツケースを持っています。
【預け入れ荷物 有り】
スノーボードや大きな荷物は預けなければいけません。
これは機械ではできないので、カウンターでチェックを受けて預ける必要があります。
身軽な旅には「着るリュック。」がオススメ!
荷物を預けないようにすると、本当にスムーズに飛行機の乗り降りができますよ。
僕が開発に携わった「着るリュック。」は、中側に航空券・財布・パソコンまで入れられるようにしてあります。
例えばLCCの飛行機に乗る場合、荷物の重さを量られますが、服に身に着けているものは量られないことがあります。
このポイントをうまく活用したいところです。
「着るリュック(ベスト版)」を僕はもう2年間毎日着ていて本当に快適です。
正直何も不満がないほど素晴らしい商品だと思います。
でも「やっぱり長袖版が欲しい」という声や「女性でもかわいく着られる物が欲しい。」という声もありましたので長袖版も開発しました。
旅をもっと自由に。安全に。快適に。
\「着るリュック。」好評発売中です/
4:【離陸時間の20分前までに】保安検査場
※離陸時間の20分前にこの保安検査場を通過しなければ飛行機には搭乗できません。
それでは次に保安検査場について説明します。
安全検査場は名前からして怖い印象がありますね。
僕もちょっと緊張します。
ここではセキュリティチェックが行われます。
セキュリティチェックは初心者の方には心理的にハードルが高く、試練の場と感じるかもしれませんね。
保安検査場についての動画があるので、よろしければご覧ください。
金属製のネックレスや大きなバックルの付いたベルトなど、金属製品を身に着けていると警告音が鳴ってしまいます。
パソコンやiPad、財布やスマートフォン、カメラなどは専用のトレイに入れます。
その他のものはカバンに入れたままで構いませんが、カバンも検査のために流す必要があります。
冬場はジャケットやコートも脱いで検査にかける必要があります。
これは、例えばナイフや爆弾などの危険な物品が隠されていないということを確認する為です。
保安検査場では、空港スタッフの指示に従って手続きを進めましょう。
心配や緊張は理解できますが、フライトの安全性を確保するためには必要な手続きです。
どうか怖がりすぎないでください。
自分が本当に何も悪いものを持っていないのであったら「鳴っても仕方がない」ぐらいの感じで思ってください。
ありがちなミスとしてはペットボトルの飲み物を入れっぱなしだったりが多いですね。
機内に持ち込めないものは結構あるんですよ。
ライターも二つ以上駄目だったり。
機内に持ち込み禁止な物の詳細は別途それぞれの航空会社の「保安検査の基準」を見ていただければと思います。
結構、頻繁に規則が変わるので事前に確認しておきましょう。
ただ、国内線の場合、国際線に比べると割と緩めなので、そこは安心してもらったらと思います。
そしてこの保安検査場なんですけど、飛行機のフライト時間、つまり離陸時間の20分前にはこの保安検査場を通過しておかないと駄目なんです。
この時間を過ぎちゃうと、もう乗り遅れたことになってしまいます!!
結構空港内で買い物をしていして、うっかり時間を忘れてしまった!ということがありがちなので気をつけましょう。
5:搭乗ロビー→(ラウンジ)→搭乗ゲート
保安検査場を抜けたら、そのさきは飛行機の搭乗ロビーです。
自分の飛行機の搭乗ゲートを探しましょう。
チケットにゲートの番号が書いてあります。搭乗ゲートには行き先(「〇〇空港行き」)も表示されていますので、表示を確認をして、そこで搭乗開始のアナウンスがあるまで待ちます。
搭乗券の見方についての動画を作りましたので、ぜひご覧ください!
※空港会社の上級会員やファーストクラス(JAL)、プレミアムクラス(ANA)のようなランクの高い席を取ってる場合はラウンジが使えるので搭乗ゲートに行く前にラウンジで過ごすこともできます。
ラウンジについても、YouTubeのメンバーシップ動画内で公開しています。
大体フライトの10分前〜15分前に集合時間、つまり「搭乗してください」というアナウンスがあるので、それまでに搭乗ゲートに向かいます。
ラウンジを使っていて仕事等に夢中になって集合時間に遅れると、名指しで呼び出されますw
6:【離陸時間の15分前から10分前】搭乗開始
アナウンスがあるので指示に従って搭乗していきます。
ご自身は次の①〜③のどれに該当しますか?
①まずは小さな子供だったり、赤ちゃんを連れている人が最初に搭乗できます。
②次にファーストクラスの利用者、ダイヤモンドの会員、JCBプレミア会員、ワンワールドエメラルド会員の順番で搭乗します。
③その次に一般席後方の座席の人から入って、最後は「もう全員搭乗してOKです。」となります。
※ラウンジを利用する方は、ラウンジが楽しすぎるからと搭乗開始時間を忘れて呼び出されないように注意です。
③飛行機の乗り方 目的地空港到着後の流れ
到着後には、荷物に注意する必要がありますね。
1:目的地空港到着後(荷物受け取り)
【預け入れ荷物 無し】
預け入れ荷物がない場合、到着後はスムーズです。
身の回りの荷物だけ忘れずに持って出口に向かいましょう。
注意としては、一度出口を抜けてしまった後に「あ、実は荷物を預けていたんだった!」と気づいても戻ることはできません。
その場合は問い合わせをして、個別に対応してもらう必要があります。
一応「戻ることはできない。」と考えておくのがいいでしょう。
【荷物 有り】
荷物を預けた場合は、荷物受け取り場所(ベルトコンベアー)に行き、荷物が出てくるのを待って受け取ります。
その後、出口に向かって出ていけば大丈夫です。
\( ^^)/無事に飛行機に乗れましたよ!!!!
飛行機の乗り方 まとめ
いかがでしたか?
飛行機に乗る際は、手続きや注意事項がいくつもありましたね。
初めて飛行機に乗る方や久しぶりに乗る方にとっては戸惑うことがあるかもしれません。
この記事を読んで、安心して飛行機に乗ってもらえたら嬉しいです。
それでは良い旅を( ^^)/!